むせやすい人むせにくい人の差は何?誤嚥が引き起こす恐ろしい病気とは?

むせやすい人むせにくい人の差

食事をしている時に思わずむせてしまうこともありますが、全くむせないという方もいます。
むせやすい人むせにくい人の差は一体どこにあるのでしょうか。

また、むせやすい人が引き起こす恐ろしい病気があるそうなので、対処をする方法をしっかりとこちらで把握しておく必要がありますよ。

それらの点について書いていきたいと思いますね。



むせやすい人むせにくい人の差

むせやすい人むせにくい人の差は喉の筋力が衰えているかどうかだとされています。

モノを飲み込むときのメカニズムとして、首には前後に2つの管があるのですが、前にあるのが気管で後ろにあるのが食道となっているということを前提として覚えておきましょう。

さて、食べ物を食べる時は口からモノを入れ、喉を通って食道に運ばれていきますが、この時に気管と食道にモノが通るときに別れる弁があるのですが、これを喉頭蓋(こうとうがい)と言います。

喉頭蓋はモノを飲み込むときに閉じるのですが、それによって気管に食べ物が侵入してくるのを防ぐような仕組みになっていますよ。

このモノを飲み込む動きを嚥下(えんげ)というのですが、喉の筋力が衰えてしまうと喉頭蓋のしまりが弱くなってしまい、誤嚥(ごえん)と呼ばれる間違って気管に食べ物が入ってしまうことが起きてしまいます。

誤嚥に対して起こる防御反応がむせるという現象が起きるのですね。

つまり、むせやすい人は喉の筋力が衰えているということになるのです。



誤嚥が続くと病気になる

誤嚥が続いてしまうと恐ろしい病気になってしまうことがあります。それは肺炎です。

正しくは誤嚥性肺炎と呼ばれるのですが、誤嚥によって肺炎が引き起こされることがあるのですよ。

唾液が細菌と共に誤嚥しては胃の中に入ってしまうことで感染して炎症が起きてしまうことがあるのです。

日本人の死因の3位が肺炎と呼ばれているのですが、その肺炎の7割が誤嚥性肺炎とも言われているので非常に危険な病気であると言えるのですよ。

喉の筋力が衰えてしまいがちな高齢者は特に誤嚥に注意しなければならないということですね。

喉の筋力を鍛えよう

これまでの文章を読んでいただければ想像がつくように、喉の筋力を鍛えることが誤嚥を防ぐ最も確実な方法となります。

そこで、どのように喉の筋力を鍛えればいいのかというと口を大きく開ける行為10秒を5回行うようにしましょう。

そうすることで喉の筋力を鍛えることができますよ。

1日2セットを目安に行うようにすると効果が期待できるとされていますので、気が付いた時に行うようにするといいでしょう。

注意点としては急に大きな口を開けるとあごが外れてしまうということも起きてしまいますので、最初のうちは急に開くのではなくできる範囲で行うようにしましょうね。

まとめ

むせやすい人むせにくい人の差は喉の筋力が衰えているかどうかが関係しているとされています。
喉の筋力が衰えてしまうと食べ物を飲み込むときに誤嚥が起きてしまい、気管にモノが入ってしまうことでむせる現象が起きてしまうのですね。

誤嚥が原因で肺炎を引き起こしてしまう可能性も否定できないので、喉の筋力を鍛えて誤嚥を防ぐようにしていきましょう。